ニッサン ムラーノ(Z51)のフロントウインドウが割れたのを修復した
先日、高速道路を走行中に対向車線からおそらく石が飛んできてフロントウインドウに直撃しました。
サービスエリアに停車して確認すると、見てすぐわかるくらいの傷が入っていました。
3センチ位にわたってヒビが入っていました。
早速、amazonでリペアキットを注文して修理することにしました。
翌日の夕方には届きましたが、時間がなかったのでその後、数日放置。
ある日、ひょう混じりの雨が降った後晴れ間がさすような日がありました。
晴れている空を見上げながら車のウインドウに目をやると、あらら、早く直しておけばよかった。
写真では見えにくいですが、傷がフロントウインドウの真ん中辺りまで拡がっていました。
こうなると交換しか無いので、仕方なく日産ディーラーで見積もりをとると、純正で20万円(工賃込み)。
う~む、古い車種だし、しょうがないか。
このフロントウインドウは交換するのですが、せっかくリペアキットを買ったのでどの程度修復できるか試してみました。
説明書とフィルムが数枚、カミソリの刃とUVレジンとリペアデバイスが入っていました。
リペアデバイスをフロントウインドウの傷の真上に吸盤でくっつけて、レジンを注入します。
リペアデバイスのピストンを回して圧力をかけ、反対に回して圧力を抜き、を繰り返してレジンを浸透させます。
今回は傷口が広すぎるのであまり浸透していきませんでした。
ヒビ広がった部分は表面まで割れてしまっているので、表面にレジンを塗ってその上からフィルムを被せて浸透させてみました。
太陽光だけで、結構早く硬化するので20分ほど置いてから付属のカミソリで表面を削って整えてみました。
ところどころは中に入っていますが、まあ完全には入らないですね。
コツを掴めばこのキットでも小さい傷なら目立たない程度には修復できそうな感じです。
UVレジンも余るほどの量でした。
傷が小さいうちに修復していれば、手痛い出費はなかったかもしれませんね。
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